令和3年度七夕献立の紹介です。
七夕給食は、『七夕ご飯・キャベツのおかか昆布和え・星の子スープ』、おやつは『七夕ゼリー&さくべい』です。
さくべいは、そうめんの祖ともいわれている奈良時代からある唐菓子です。
今回、保育園で出す前に試しに作ったときの記事もありますので、気になる方はぜひ↓こちらも読んでみてくださいね。
七夕献立
【昼食】
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七夕ごはん
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キャベツのおかか昆布和え
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星の子スープ
【おやつ】
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星屑入りキラキラ七夕ゼリー
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さくべい
七夕ごはん
3色丼のアレンジバージョンです。人参グラッセ、そぼろ、小松菜のナムル(ごま油としょうゆで味付け)をのせて、星型人参と星型きゅうりで飾りました。 星形きゅうりは、保育園菜園で保育士さんが作ってくれた「一点もの」です。
きゅうりの成長途中で星形の筒に入れることで、その形のまま大きくなり、切り口が星形になるきゅうりが出来上がります。とってもきれいにできていたので、写真に収めました(#^^#)
キャベツのおかか昆布和え
下茹でしたキャベツに炒ったおかかと塩昆布と少量のしょうゆで味付けした、簡単な副菜です。 子どもでも食べやすい味付けとなっていますので、野菜嫌いな子でも食べることのできる一品です。
星の子スープ
オクラを星の子に見立てたスープです。
玉ねぎとコーン、ハムと一緒に洋風だしで味付けしてあります。
オクラのとろみがおいしいスープです。
星屑入りキラキラ七夕ゼリー
星型寒天(オレンジ味)を飾りつけしたゼリーです。
透明ゼリーをクラッシュすることで涼し気な仕上がりになります。星型寒天を抜いた後の残りの部分はもクラッシュして透明ゼリーに混ぜ込んであります。
透明の中にオレンジの星屑がキラキラと輝いて見えるので、「星屑入りキラキラ七夕ゼリー」と名付けました。
索餅(さくべい)
ネジネジ(縄状)が特徴のお菓子です。
詳しくはこちら↓
意外と子ども受けが良く、ゼリーと共に出したのですが、多くの子がこの「索餅」から食べ始めました。「これおいしい!!」と喜んでくれる子もいました。
令和2年度からの変更点
給食には大きな変更点はありませんでしたが、おやつに関しては少し変更をしました。
七夕ゼリー
昨年度は、カルピスヨーグルトゼリーに星屑を入れて大きな星を飾ったセリーをおやつとして出しました。
白の中にオレンジが映えますね。味もみんなが大好きな味です。
しかし毎年同じでも面白みがないので、今回は透明ゼリーに小さな星を2個づつ入れることにしました。
星は寒天ですが、子どもたちは寒天もへっちゃらです。
「この星、オレンジの味がしておいしい!!」
なんて教えてくれる子もいました。
索餅
今年度初めて提供したおやつです。
索餅というお菓子の存在は知っていたのですが、なかなか献立に取り入れてもらうことが実現せず、今年度やっとおやつとして採用してもらえたのです。
本来の索餅は「油で揚げたもの」かもしれませんが、保育園ということで「揚げる」より「焼く」方が良いかなという判断で今回は焼き菓子として出しました。(油の摂取には気を付けたいですからね。)
子どもたちは、クッキーやビスケットが好きですので、とても喜んで食べてくれました。小さい子にももちやすい形状ですので、0歳児から5歳児までみんなが自分で食べることのできるおやつになりました。
さいごに
令和3年度の七夕も慌ただしく過ぎていった給食室ですが、不思議と疲れを感じることがありません。
- 子どもたちの笑顔
- 子どもたちの遠慮のない感想(良いことも悪いことも)
- とにかく食べている姿
どれをとっても、私たちの活力の源になります。
来年度はまた「更に進化した給食とおやつを作ろうかな」と今から思うおやっさんなのでした。