【失敗から生まれたおやつ】保育園の手作りチーズクラッカー

簡単おやつ

勤務先の保育園では、できる限り手作りのおやつの提供をするようにしています。市販品の使用はおせんべいやウエハースにとどめ、手作りできるものは給食室で作っています。手作りのおやつは、甘さや塩分を控えて作ることができる利点もありますし、何より市販品には無いぬくもりがありますね(#^^#)

今回は、そんな手作りおやつの中から、「チーズクラッカー」の作り方を書いていきたいと思います。

保育園のチーズクラッカー(約15枚分)

材料

  • 薄力粉   120g
  • 砂糖    20g
  • 粉チーズ  5g
  • サラダ油  30g
  • 牛乳    40g

作り方

  1. 大きめのボウルに薄力粉・砂糖・粉チーズサラダ油を入れ、生地がポロポロするくらいまで混ぜる。
  2. 1に牛乳を入れ、生地がひとまとまりになるくらいまでこねる。(牛乳は必要に応じて加減してください)
  3. 2で出来上がった生地をめん棒で伸ばして好きな形にカットまたは型抜きをする。
    (今回は、クラッカー感を出すためにフォークで穴をあけてみました。)
  4. 180℃のオーブンで10~15分焼いて出来上がりです。
    さっくり焼きあがりました。

手作りチーズクラッカーはどんなおやつ?

(我が家では簡単にツナマヨをのせて食べてみました。)

  • 市販のクラッカーよりは、口の中の水分を持っていかれることはありません。
  • 甘さ控えめなクラッカーですので、生ハムやチーズをのせて食べるのもおすすめです。(パパ・ママ用ですね(#^^#)
  • チーズ味ですので、メープルシロップやいちごソース、ブルーベリーソースとも相性が良いです。
  • 保育園では、りんごのコンポートとともにおやつで提供しています。

実は既存のおやつレシピのアレンジです

今回のチーズクラッカーは、今年度が初めての試みでした。元となったおやつレシピは、以前こちらのブログでもご紹介した、「ごまのビスケット」です。

こねて焼くだけとっても簡単 香ばしい香りがクセになる「ごまビスケット」

以前一度、ごまのビスケットを 「砂糖を入れ忘れて作ってしまった」のですが、その食感がまさに「クラッカー」でした。(砂糖を入れ忘れたごまビスケットは粉糖をまぶして甘くしました💦)

ごまビスケットの生地で砂糖を控えめにして、粉チーズを入れて作ったらおいしいのでは?

と思い立ち、実際に作り、保育園の子どもたちにも大好評でした。

ごまのビスケットのアレンジ…と言えば響きは良いですが、実際には失敗から生まれたクラッカーなのです(笑)

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さいごに

あってはならないことですが、人の手で作業していますので、時には材料を入れ忘れてしまったり、焦がしてしまいそうになってしまうこともあります💦もちろん、作業工程上に衛生的問題がある場合には給食として提供することはできませんが、そうでない場合は「おいしく食べることができる状態に直して給食提供」します。

今回も砂糖を入れ忘れて作ったごまのビスケットの味や食感が「クラッカーじゃん!!」ということに気が付き、砂糖量や牛乳量を調整することでおやつで提供するクラッカーが完成したのでした。

失敗は成功の元…とはよく言ったもので、失敗から生まれたレシピはこれだけではありませんが、それはまたのお話です。

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