冬に鍋ものを行うと、晩御飯の支度が比較的楽に感じます。
我が家は育ち盛りの子どもが2人いますので、肉類を入れてあげることで連日の鍋物も喜んで食べてくれます(#^^#)
しかし、鍋物はちょうど食べ終わるように作ることが難しいことも多く、大体「中途半端に余ってしまう」のです。
翌日の煮込みうどんにでも…というには少なすぎたり、捨ててしまうには…もったいない量であったりでちょっと悩んでしまうこともあります。
そこで今回は、中途半端に残った「すき焼きの余り」を使って肉まんを作ってみることにしました。
まずは肉まんの皮を作る
肉まんと言えば、ふわふわもっちりの皮!
以前購入したばっかりのホームベーカリーが再度登場です。
肉まん生地の材料(約 8個分)
- 薄力粉 260g
- 強力粉 40g
- 砂糖 35g
- スキムミルク 15g
- ドライイースト 4g
- ぬるま湯 150g
- サラダ油 25g
作り方
- ホームベーカリーにぬるま湯、粉類、サラダ油の順に入れ、30分くらいこねる。(手作業でも可)
- こね終わったら、30分ほど発酵させる。
- 2の生地を8等分に分けて丸め、生地が乾かないように固く絞った布巾をかけて約10分ほど休ませる。(ベンチタイム)
生地を発酵させている間に作る中身のあん
今回は、すき焼きの残りを使用したのでとっても簡単に準備ができました。
- すき焼きの残りを細かく刻んで鍋に入れる。
- 好みで味や食材を足してもOKです。
私は、しょうゆと砂糖で味を少し足した後、ニラも入れてみました。 - 2に水溶き片栗粉を少量入れ、全体がなんとなくまとまるくらいに固めて「あん」の出来上がり。
- 肉(牛&豚)
- 肉団子
- 白菜
- 大根
- にんじん
- 葛切り
- ニラ
生地にあんを包んで完成させる
- ベンチタイムを終えた生地は、丸く伸ばして具を包み、蒸し器で約10分蒸す。
- できあがり!
まあ、包み方がへたくそなのはご愛嬌…
断面↓
実食!!
- ふわふわもっちりな肉まんが完成しました。
- 普段、大根を好んで食べない息子も全く抵抗感なく食べることができていました。
- 市販のものとそん色ない生地が出来上がり、とってもおいしく食べることができました(#^^#)
- 葛切りや大根が入っていたことによって中身にジューシーさがあり、肉:野菜が1:1だったにもかかわらず、食べ応え満足な1品となりました。
さいごに
皮にあんを包む作業は慣れが必要ですが、生地さえ出来上がってしまえば比較的簡単に作ることができます。
今回は「すき焼き」の残りで作りましたが、カレーや味噌煮込み、ミートソースなどが中途半端に残ってしまったときも同様に作って食べることができそうです。
↑実は一緒にチーズカレーまんも作っていましたが、レトルトのカレーを使用したこともあり、中身が液体に近いドロドロとした感じに仕上がってしまいました。(子どもは喜んで食べてくれましたし、味もおいしかったです。)
ひき肉か何かを足して作ったほうがよかったかな?と思いました。
工夫次第で可能性が広がる「○〇まん」生地さえ作ることができれば簡単ですよ。