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保育園調理師の「食」ブログ

現役保育園調理師が簡単おやつやご飯の紹介はもちろん、子どもとできる食育活動の紹介もしています。「食」にまつわることの多くを書き綴っていきます。

【2021年ハロウィンおやつ】3種お化けの手作りカボチャクッキー

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2021年のハロウィンおやつは昨年と同じクッキー生地を使用した、「3種のお化けの手作りカボチャクッキー」を作りました。

 

 

3種のお化け手作りカボチャクッキーとは

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型抜きのカボチャクッキーです。

カボチャお化け・ホラーハウス・ゆうれいの3種です。

 

型は私の個人持ちのものを使用しました。

型と、表面に押すスタンプが一体化しているタイプのクッキー型です。一度に多くのクッキーを作る時でも非常に使いやすいです。

また、スタンプ部分は、ぐっと下まで押してしまってもクッキー生地を貫通することはありませんので、子どもが使っても◎

 

帽子の型もあったのですが、試作の段階で先端のとんがり部分が思うようにきれいに抜くことができず、焼き上がりも真っ先に焦げ目がついてしまったことから、今回はスタメンから外しました💦

 

 

3種お化けの手作りカボチャクッキーづくりの工程

 

【材料 約15~20枚分】

  • 薄力粉      100g
  • カボチャ       40g
  • 砂糖         40g
  • コーンスターチ    20g 
  • バター        45g 
調整用にサラダ油

 

  1. バターは湯煎にかけて軟らかくしておく。

  2. カボチャは皮をむき(お好みで皮を少し残しても良い)、レンジで柔らかくして大き目のボウルに入れてつぶしておく。

  3. 2に砂糖・薄力粉・コーンスターチを入れて混ぜ、1の溶かしバターを入れて生地をこねる。生地が固くまとまりにくいときは、サラダ油を少しずつ足してこね、ちょうど良い固さの生地に仕上げる。(板状に伸ばしやすい型さ)

  4. 3でできた生地をめん棒で伸ばし、型抜きをする。

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  5. 170℃のオーブンで約10分焼く。

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    (保育園ではこんな感じで焼いています。)

  6. 出来上がり!

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    ほんのり色がつくくらいがちょうど良いです。

作り方のコツ

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  • はじめにカボチャを加熱する際には、茹でることや蒸すことはしないで「レンジでの加熱」をお勧めします。茹でたり蒸したりすることで余分な水分が加わり、生地を作る時にベタベタになったり、焼き上がりのクッキーの食感が湿気を帯びた感じに仕上がってしまうこともあります。
    さっくりクッキーに仕上げるためにも、余分な水分が加わらないような調理法をとることが必要です。

  • 生地の固さの目安は、生地を伸ばした時にひび割れず、手にもべた付かないくらいの固さがちょうど良いです。
    カボチャの状態によっては、生地の固さが変わる事もありますので、固いようでしたらサラダ油を足し、生地がべた付く感じでしたら、薄力粉を足して調整してください。
  • 生地を伸ばすときの厚さは、5~8㎜くらいがベストです。

  • 焼き時間は、クッキー生地の大きさによっても変わりますし、オーブンの性能によっても違いが出やすいです。(今回のクッキー生地は大体5㎝くらいの大きさです。)

 

 

さいごに

ハロウィンは日本の行事ではありませんが、少しでも子どもたちに「給食を楽しんでもらおう」という思いから、保育園でもハロウィンを意識した給食やおやつの提供をしています。

我が子が通う小学校の給食でも、「パンプキンスープ」が出たりと、ハロウィンを意識した給食を取り入れているようです。

 

今回は昨年と同じ「カボチャのクッキー」でしたが、今後は可能であれば、昼食にハロウィン感を取り入れることも検討してみたいなと感じました。

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ハッピーハロウィン!🎃