以前に、カボチャの種を植えた時の記事を書いたことがあります。
今回は、その後のことについて書きたいと思います。
はじめに前回のおさらい
2020年5月末、私は思い付きから自宅のプランターの空きスペースに3粒のカボチャの種をまきました。(お寺の和尚さんではありませんが…笑)
それから1週間ほどして3つのうちの1つだけでしたが、発芽しました。
しっかりとした双葉になりましたので、6月13日(種まきからおよそ半月)に写真を撮りました。
双葉が出てからおよそ1か月後のカボチャの苗
本場の数が増え、何やらつぼみのようなものも複数つき始めました。
つぼみの裏側には、さらに根のようなものが伸び始めました。
まさか思いつくで植えたカボチャの種がここまで大きくなるとは思っていなかったので、少々ビビっています(笑)
いよいよきちんと育てていかなくてはならないなと思い始めました💦
さらに5日後、大きな変化が!!
カボチャ栽培の知識は全くない私は、日々の水やりだけは欠かさずに行っていました。途中、生育に邪魔になりそうな脇芽を減らすことくらいはしたのですが、それ以外のことは特に行っていません。
ところが…
ドン!!
はい、明日にも咲きそうなつぼみ発見です。
ここで気が付きました。
カボチャの成長がかなり早いことに…。
この前日に見たときは、こんなに「いまにも咲きそうなつぼみ」はなかった(ような)気がします。たった1日で突如に現れたくらいに感じたのです。
そして翌日、
やはり咲きました!!
少しシャッターチャンスを過ぎてしまったようで、すでにしぼみかけちゃっています。
花の下(ガク)の部分に球のようなものがないので、こちらは雄花です。
カボチャの花は午前の短い時間しか咲かないようなのです。
花が咲いたら人工授粉
今回咲いた花は雄花のみでしたが、雌花が同時期に咲いていた場合は、「人工授粉」させる必要があります。
ところがカボチャの花はすぐにしぼんでしまいます。早朝から遅くても9時位くらいまでには受粉作業をする必要があります。
人工授粉をさせる際には、雄花を摘み取って花びらを取り除き、雌花の中心(めしべ)に花粉を直接つけます。
ついに雌花が登場か?
どこを見ても雄花ばかりであった我が家のカボチャ。
どこを見ても…
あった…!!
雌花の赤ちゃん!!
明らかにこれまでのつぼみと形が違いますね。これは間違いなく雌花です。
きちんと大きくなるかどうかはわかりませんが、この雌花の観察を続けていきたいと思います。
うどん粉病?
何枚かの葉に白い粉のようなものが付いてきました。
ウリ科の植物はかかりやすいといわれているうどん粉病です。 (見たままの名前で分かりやすいですね(^^)
まだまだ軽症(?)ではありますが、葉っぱそのものは元気そうに見えるものの、放置しておくとどんどん広がり、ほかの葉までダメージを与えかねないので、今回はこの葉を除去しました。
薄めた酢や薄めた重曹をスプレーすることも効果があるようです。週1回程度まいてみようと思います。
うどん粉病は自然治癒することもありますが、重症化すると株全体を弱らせてしまったり、実の生育や味にも影響してしまいます。早め早めの対応が必要ですね。
さいごに
家庭菜園素人の私が、普段捨てていたカボチャの種からまさかの発芽~花の開花まで見届けることができました。まだまだ成長の途中です。今後の変化も楽しみです。
ただ一つ、
我が家のベランダもプランターも狭いので、カボチャが成長しきれるのかが今から心配です。
さて、この先どのように成長していくのでしょう?