今日は七夕ですね。
私が暮らす地域では、数日間に及ぶ大雨が続いており、空にはびっしりと雲がかかっています。県内には避難勧告が出続けている地域もあります。
九州地方の方も避難生活を強いられている方が多くいると聞きます。一日も早い天気の回復と、日常生活の回復を願って七夕ゼリーを作りました。
保育園の七夕ゼリー
カルピスとヨーグルトで作った「白いゼリー」に、オレンジジュースを寒天で固めて星形に型抜きした「星形寒天」をのせて『七夕ゼリー』にしました。
用意するもの(約3個分)
- ヨーグルト 150g
- カルピス 80g
- 水 20g
- ゼラチン 5g
- オレンジジュース(濃いめの果汁がおすすめ)100g
- 粉寒天 1g
- 砂糖 お好みで
作り方
①鍋にオレンジジュースを入れて火にかけ、砂糖・粉寒天を入れて煮溶かす。
②①を平らなバットかタッパーに入れ平たく冷やし固める。(常温でも固まります)
③②を星形に抜く。(星の周りの余分な部分はまとめてクラッシュしておきます。これがのちに星屑になるのです)
④③でクラッシュしたオレンジ寒天を、ゼリー容器の中に入れておきます。
⑤鍋に水20gとカルピス40gを入れて火にかけ、沸騰しない温度(約85℃くらい)になったら火を止めゼラチンを入れてしっかり混ぜながら溶かす。
⑥⑤に残りのカルピスを入れて再び混ぜてから、ヨーグルトを入れてしっかり混ぜる。
⑦④の器に⑥を注ぎ入れて冷蔵庫で冷やし固める。
⑧⑦に星形寒天をのせて出来上がりです。
作る時のコツ
- 寒天を溶かすときはしっかり沸騰させてから寒天を入れて、煮溶かしてください。
- 反対にゼラチンを溶かすときは、液体の温度が上がりすぎないようにしてください。ゼラチンを入れるときには必ず火を止めてください。そうしないと焦げます。
- 寒天やゼラチンを溶かすときはゴムベラや木べらなどを使うよりも、ホイッパーで混ぜるほうが早くきれいに混ぜることができます。
- クラッシュした寒天は、白いゼリーの中に入れても意外と存在感がありますので、「星屑」のように見えます。
このゼリーの食感
- 白いカルピス&ヨーグルトゼリーの部分は、つるっとまったりとした味わいとなります。
- 白いゼリーのままでも充分においしいのですが、クラッシュした寒天を入れることで、新たな食感が足され、なんだか楽しい食感になります。
昨年の七夕ゼリーと比較
昨年は、透明なクールゼリーをクラッシュして、その上にかき氷シロップで色づけした赤と青の星形ゼリーを転がして作りました。
見た目涼しげで華やかさもありますが、かき氷シロップの色が気になる人もいるかもしれませんね。
さいごに
開園から3年間で毎年七夕ゼリーを作っていますが、3回とも違う見た目のゼリーに仕上がっています。
来年はどのようなゼリーにしようかな?
おやつを考えるのって楽しいですよね。
子どもたちがおやつを見て喜んでくれることがうれしいのです。
最後に小話ですが、我が家の下の子君のクラス(小2)では、数日前に各自短冊を書いて笹に飾ったそうです。クラスのみんなのお願い事で一番多かったのは、
「早くコロナがなくなりますように」
だったそうです。
子どもたちの願いは、みんながコロナ以前の生活を取り戻すことのようですよ(^_-)-☆