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保育園調理師の「食」ブログ

現役保育園調理師が簡単おやつやご飯の紹介はもちろん、子どもとできる食育活動の紹介もしています。「食」にまつわることの多くを書き綴っていきます。

さっくり食感のハンバーグ

子どもが好きな献立ベスト10に入るであろうハンバーグ。

おいしいですよね。大人の私も大好きです。

 

今回は普通のハンバーグをちょっとだけアレンジしてさらにおいしいハンバーグを作ってみました。

 

 

さっくり食感がおいしいハンバーグ

用意するもの

  • ひき肉(豚多めが好きです)  600g
  • パン粉            50g
  • 卵              3個
  • 豆腐(あれば)        150g
  • 玉ねぎ(みじん切り)     1玉
  • 塩コショウ          少々
  • コンソメ(お好みで)     適量
  • ピザ用チーズ(お好みで)   ハンバーグの中に入れたいだけ

 

和風ダレ

  • しょうゆ 
  • 砂糖
  • みりん

作ってみました

①通常通りハンバーグを作る要領で材料を入れてこねていき、お好みでチーズを包んで形を作ります。

 

②①に分量外のパン粉を表面につけてから、フライパン+蓋で蒸し焼き蒸しにします。

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ん?メンチカツでは?と思った方いますか?出来上がりはちゃんとしたハンバーグになります。

 

③たれ用の調味料を別鍋で煮立たせて作って出来上がりです。

 

盛り付けてみました

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表面にパン粉がついているのでサクサクになっています。

ですが、メンチカツと比べると衣感はほとんどありません。

 

サクサク食感ですが、「ちゃんとハンバーグ」なのです。

 

中のチーズも気になるところです。

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お、出てきた出てきた(*^_^*)

 

たれもかけましょう!

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今回のハンバーグのポイント

豆腐

材料の中に「豆腐」があったことにお気づきでしたか?

 

ハンバーグのタネに豆腐も一緒に練りこむと出来上がった時に柔らかい食感になります。ハンバーグの中に入れても味の邪魔をすることがなく、言われなければ豆腐が入っていることすら気が付かない程度です。

 

他にもハンバーグに豆腐を入れることで良いことがあります。

それは、豆腐の単価は安いため材料費の節約にもなりますし、豆腐ですのでヘルシーですので肉のみのハンバーグよりも体にも良さそうですよね。

 

パン粉

ハンバーグのタネにも多めに入れました。多めに入れることによってよりふっくら仕上がります。

今回のハンバーグはパン粉を牛乳で浸すことをしませんでした。

なぜなら豆腐の水分があったからです。

豆腐が入っていたことで牛乳を使う必要がなかったのです。

 

そして、焼く前に薄くまぶすことでカリッとした食感を出すこともできました。

 

さいごに

いつものハンバーグとちょっと違った装いのハンバーグです。特別な材料を使わずに作ることができますので、「さっくり食感のハンバーグ」をぜひお試しください。

もい一度言います。メンチカツではありません。ハンバーグです(笑)