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保育園調理師の「食」ブログ

現役保育園調理師が簡単おやつやご飯の紹介はもちろん、子どもとできる食育活動の紹介もしています。「食」にまつわることの多くを書き綴っていきます。

保育園給食の現場でマスクは足りているのか?

1か月ほど前に↓こんな記事を書きました。

www.hoikuenchouri.work

 保育園でも例外なく、業務に必要なマスクがまだ足りていない状況です。

 

 

保育園の使い捨てマスクは…

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保育士は各自マスクを持参しており、「嘔吐処理」などの業務以外では園にある使い捨てマスクは使用しません。

 

給食職員は通勤・退勤時は各自のマスクを使用しますが『衛生管理』の観点から、業務中は園にある使い捨てマスクの使用を許されています。それでも貴重品ですので大事に使わせてもらっています。

 

業者からの納品は…

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いつも衛生用品などを注文している業者では、1か月前までは『発注の半量は納品』されていましたが、4月に入ってついにマスクの在庫がないとの連絡が入ってしまいました。ついに恐れていた事態が起きてしまったのです・・・。

 

が、無いと言われたマスクは「いつも使用しているマスク」であり、「いつもより高価なマスクの在庫はある」とのことでした。

 

どうしようか迷いましたが、マスクがないと困ってしまいますので、今回はいつもよりお高いマスクを注文することにしました。

このお高いマスクも来月無くなってしまうかもしれませんので、いよいよ各自手作りマスクの準備が必要になりそうですね。

 

厚生労働省からマスクが届く

そんな、マスク発注問題と向き合っているさなか、厚生労働省から職員一人あたり1枚のガーゼマスクが届きました。最近、安倍総理も同じマスクを使用しています。おそらく、厚生労働省からのマスクだと思われます。

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洗って使いまわしができるタイプですね。

(まあ1枚なので、洗っている間の替えがないのですけど…そんな贅沢も言ってられませんよね💦)

こちらは、いよいよマスクが無くなってしまった時に使わせてもらおうと思い、大事にカバンに入れて持ち歩いています。

 

さいごに

最近では、外を歩いている人のほとんどがマスクを着用しています。使い捨てマスクであったり、布マスクであったりしますが、手作りマスクをつけている人が一段と目立ってきた印象です。手作りマスクは、自分の好みの布地で作ることもできるので、色柄がオリジナルであり、不謹慎かもしれませんが、かわいいマスクをしているなと感じてしまうこともあります。

 

余談ではありますが、私が暮らす地域では小中学校・高校・特別支援学校などが2週間休校になってしまいました。休校中子どもたちは、もちろん自宅待機ですので 使い捨てマスクを使うことも少なく、自宅でのマスク問題はしばらく何とかなりそうですが、学校が再開すると、再びマスクをして登校することになるので、マスク品薄問題は一般家庭においても切実です。

 

職場でも自宅でもマスク不足は深刻です。1日でも早いコロナの収束、 マスクの需要と供給のバランスの回復、そして安心して過ごせる日常が戻ってくることを願っています。