話題性としてはちょっと出遅れてしまった感はありますが、私たちの職場でも「業務に使用するマスク入荷の危機」が現実味帯びてきています。
給食調理員3種の神器(?)は
帽子・白衣・マスクです。そのうちのマスクは全国…いや、世界で「足りないと」騒がれていますね。
私たちは元々仕事着の一部として、毎日マスクを着用して仕事をしています。もちろん、業者から仕入れをするのですが、先日驚く情報を聞いたのです。
業者の話「マスクの注文が増えた」
これだけ世間で騒がれているのですから当たり前と思えば当たり前ですし、想定内のことでしたのでこの点に関しては(まあ、そうだろうな)と思っていたのです。しかし、
この増えた分の発注元は、たいていが新規のお客さんであり、しかも1回に段ボールに2ケース・3ケースといった大きな注文をしてくるそうなのでした。
業者の対応
今回の取引業者の対応は、
- 新規のお客さんは断っている(これまでも顧客に配達できなくなることを懸念して)
- 今までの顧客もこれまで通りの発注数でならば確実に対応する(一度にたくさんの注文には対応していない)
とのことでした。
以上の対応をする事で、これまでの顧客がしばらくは困らないようにマスクの提供ができるそうです。定期的に注文する側としてはありがたい対応です。
今後のマスクの供給量は?
まだまだ新型コロナウイルスによる感染は懸念されています。それに加え、花粉症の人も多くなる季節ですので、マスクの需要はありそうですね。
私たちは日常の業務でも使用します。もちろん他の業種でもマスクを必要としている人は多くいます。医療従事者なんかはいい例ですね。常に清潔なマスクを身につけなくてはいけませんね。病院などマスクが足りているのかも気になるところですね。
過剰な買い占めや、備蓄用の購入は控えるように厚生労働省から薬局やドラッグストアなどに通達が出ているほどなのです。まだまだ安定した供給は見込めなさそうです。
今、自宅でできるマスクの節約は?
衛生にかかわる仕事に使用するマスクは使い捨てが基本になってしまうことは仕方がないとして、家庭で使用するマスクについては節約することも可能ではないかと感じます。我が家では、実際におこなっているマスク節約方法があります。
ただし、衛生的にはお勧めできない方法かもしれません。一時的な対策として読んでもらえればと思います。
使い捨てマスクにガーゼを当てる
使い捨てマスクを直に当てるのではなく、間にガーゼを当て、ガーゼ自体を変えることによってマスクの使用枚数を抑える方法です。ガーゼ自体はそれほど値段は高くないので、急場しのぎには役立ちます。
使い捨てマスクを洗う
もはや最終手段ですが、使い捨てマスクは洗えるんです!!
洗濯ネットに入れて、洗濯機で回しても3~4回くらいは案外大丈夫です(笑)
ただ、何度か洗濯するとやっぱり不織布ですのでケバケバにはなります(;'∀')
さいごに
先日見たニュースでは、中国の方は柑橘類の果物でマスクを作ったり、
大きなペットボトルやごみ袋をかぶって(←窒息してしまう危険があるのでやらないでくださいね)過ごしている人たちがいて驚きました。
国内でも、薬局やドラッグストア、100円ショップに至るまでマスクが品薄状態になっています。非常に手に入りにくい状態になっていますが、コロナ対策以外でも必要としている人はたくさんいますので、過剰な買い占めなどをしないようにし、上手に節約しながら乗り切ることができると良いですね。