今回気になった商品はこれです!!
森永製菓の「ふわふわパンケーキミックス」です。
パッケージの写真から、おいしさが伝わってくる商品です。今回はこちらの商品と、比較対象のために通常のホットケーキミックスの2種類でパンケーキを作ってみました。
ふわふわパンケーキミックスとは
箱表
森永製菓から2018年8月に販売されたミックス粉です。メーカー希望小売価格の情報がわからなかったのですが、私はスーパーで328円で購入しました。内容量はミックス粉160g(80g×2袋)+粉糖10g(5g×2袋)ですので、通常のホットケーキミックスと比べると、結構割高な感じがします。
箱側面(食品表示)
通常のホットケーキミックスと比べると、3番目の米でんぷんが気になります。
米でんぷんとは
「米粉」とは異なるものです。「米粉」が米そのものを製粉したものに対し、「米でんぷん」はお米から、米でんぷんのみを精製したものです。
米でんぷんは粒子が細かく、においはほとんどありません。糊化した時は舌ざわりや口どけが滑らかになります。そして、保水性・離水防止性に優れています。
米でんぷんには、ボリューム感・ソフト感を向上させ、柔らかく・パサつきのない仕上がりにする効果が期待できます。
箱裏側(作り方が記載)
そして、外箱の裏には作り方も書かれています。
今回はこれに沿って作りたいと思います。
パンケーキ作り
用意するもの(2種類分のミックス粉)
- ふわふわパンケーキミックス 80g
- 卵 1個
- リンゴ味のカルピス 40g
本来は、カルピスは使用しません。ところが残念ながら我が家に牛乳がないという痛恨のミスを犯してしまったため、カルピスで代用してみました🙇
比較するために、通常のホットケーキミックスでも、粉以外を同じ材料にして焼くことにしました。
- ホットケーキミックス 80g
- 卵 1個
- リンゴ味のカルピス 40g
実際に作ってみました
外箱から小袋を出してみました。
80g入りのミックス粉と、粉糖が入っていました。
そして、この内袋にも作り方が書かれていました!!
なんてご丁寧な!!
①ボウルに卵を割り入れ、カルピスを入れて混ぜる。
②①にミックス粉を入れて1分半しっかりと混ぜる。
しっかり混ぜて粘りを出すと良いそうです。
私が混ぜた生地は、↓このくらいになりました。
写真で見ても、わかりづらいですが、この時の生地は、ボウルをひっくり返してもたれてくることないくらいの固さでした。
ちなみに、普通のホットケーキミックスで作った生地は↓こんな感じです。
もっとさらっとしていますし、ボウルを傾けると、垂れてきます(笑)
③フライパンにこんもりと生地をのせ、
弱火でふたをして蒸し焼きにする。
④表面がふつふつしてきたら、ひっくり返してもう片方も焼いて出来上がり。
出来上がりました!!
向かって右がふわふわパンケーキ、左がホットケーキです。
外箱のパンケーキに近いものが出来上がりました(´ー`)なんだかとってもお菓子作りが上手になった気がしてきました(笑)
ホットケーキも上手に焼けたのですが、膨らみ方を見るとふわふわパンケーキのほうがふっくら焼きあがっていますね。
では切ってみましょう。
んん??ぱっと見、あまり差がないようにも見えてしまいます。ですが、わずかに右のふわふわパンケーキのほうが、ふっくらしています。
実食!!
両方を食べたときに、はっきりとした違いがありました。
今回は、生地そのものの違いを感じやすくするために、あえて何もかけないで食べることにしました。
ふわふわパンケーキはしっとりしていて、口の中の水分が持っていかれるような感じがありませんでした。そして、しっかりとしたもっちり感もあります。
ホットケーキは、特有のもっそり感があり、すぐに飲み物が欲しくなってしまいました。乾燥してるとまでは言いませんが、明らかに生地のしっとり具合いに違いがあったのです。
味に大きな違いはありませんでしたが、食感にははっきりとした違いを感じることができました。
さいごに
今回は、森永製菓の「ふわふわパンケーキミックス粉」で検証してみました。こちらのミックス粉を使用しても、作り方は通常のホットケーキとほとんど変わらないので、お菓子作りに自信のない人でも簡単においしく、分厚いパンケーキを焼くことができます。 (小学校高学年くらいでも簡単にできてしまうと思います。)
さらにふわふわを追求する方は、ボウルに粉と牛乳と卵黄を入れて混ぜておき、後から泡立てた卵白を入れてさっくり混ぜてすぐに焼くと、かなりふわふわなパンケーキになります。