七草の残りを使用して、「七草茶」を作ってみることにしました。
とは言っても、正確にはスズナ・スズシロは食べてしまって今回ありませんので、「五草茶」です・・・。
七草茶を作ってみた!!
作り方
①残っている七草を2㎝くらいの長さに切る。(ごちゃまぜにしてしまったので、どれが何かはもうわからなくなってしまいました(´;ω;`)
②短く切ったら、フライパンで炒っていきます。(弱火)
この時の香りは、THE草!!!草の香りです(笑)よく言えば草原の香りです。
③少し炒っていくと、こんな感じになります。
全体的にこじんまりしてきたように感じますが、まだまだ水分を含んでいるため、じっくりと炒っていきます。香りはやっぱり草です。出来上がりの味が心配になってきました・・・(;^_^A
④③から更に炒っていくと…
フライパンの上でカラカラ音が出てきます。そろそろ水分が飛んだようです。この時の香りは、茹でたほうれん草のような香りです。あれ?ちょっと食べ物っぽい香りになったかな?と感じました。
⑤本来ならば、④の状態でお湯を注いで飲むと七草本来の味を感じられるお茶?になりそうですが、炒っているときの香りがあまりおいしそうではなかった事もあり、急遽粉茶も混ぜることにしました。
七草と一緒に軽く炒ります。
⑥七草茶ができました。
七草茶を実際に飲んでみました!
七草茶をいれる
急須に茶葉を入れ、
湯を注ぎ、しばらく待つと…
おっ!茶葉が開いてきました…
湯呑に注いでみましょう。
お!お茶っぽい(笑)
出がらしはこんな感じ↓
なんかほうれんそうのお浸しみたいです…
香りもやっぱり、ほうれん草っぽい香りです(笑)
気になるお味は・・・
香りはほうれん草のゆで汁のようです。ただ、追加で入れた粉茶(緑茶)に助けられた部分はあります。
お茶自体に苦味は全くありません。青臭さは結構ありますが、飲んだ後味は少しハーブっぽさを感じます。(スーっとするような感じです。)
おいしいかどうかと聞かれたら、決しておいしいものではないと答えます(´;ω;`) けれど、体によさそうな味(薬草っぽい)はします。
上の子ちゃんも飲みたいと言ってきたので、チャレンジしてもらいました。しかし…
「もう、作らないでね♡」
と満面の笑みで言われてしまいました。
どうやら子どもにも受け付けない味だったようです…。
まとめ
- 七草はお茶にすると「草っぽさ」が増すようです。
- 緑茶の茶葉を多く混ぜることができるのであれば、もう少しおいしく飲めるかもしれません。
- 草っぽさがある割に、後味はすっきりしています。
- 七草だけでお茶のようにして飲むとかなり飲みづらいので、注意してください。
- 食べられるのであれば、おかゆとして食べちゃったほうが良いかもしれませんね(笑)