我が家では毎年大みそかには可能な限りおせち料理を作ります。
とは言っても、子ども2人と暮す母子家庭ですのでそれほどの量は必要ないので、1品の量は私たち3人が2~3回くらいで食べられる量ですし、もちろん(?)高級食材はありません…(´;ω;`)
それでも、年の初めの行事食を子どもたちにも食してもらいたいので、形だけでも用意はしています。
今回は、我が家で作ったおせちのご紹介です。
子どもに人気の伊達巻
用意するもの(1本分)
- 卵 8個
- 白はんぺん 2枚
- お湯 30g
- 顆粒和だし 5g
- 砂糖 60g
作り方
①白はんぺんはフードカッターまたはミキサーまたはすり鉢&すりこぎですりつぶし、大きめのボウルに入れておく。(フードカッターは工程③でまた使います)
②30gのお湯に顆粒和だしを溶かしておく。
③①で使用したフードカッターに②と卵・砂糖を入れて混ぜる。
④③をはんぺんの入っている大きめのボウルに注ぐ。
⑤はんぺんの粒々感が残っているときは、目の粗いみそこしなどで漉すと仕上がりがきれいになります。
みそこしに残った分はホイッパーですりつぶしてしまいましょう。
⑥オーブンの天板にオーブンシートを敷き、⑤の生地を流しいれる。
⑦180度のオーブンで20分焼く。
⑧焼きあがったら、生地が熱いうちに鬼すだれでしっかり巻き、巻いたままゆっくり冷ましていく。
⑨⑧が冷めたら、鬼すだれを外してできあがり。
一口メモ
- オーブンの代わりにフライパンを使用して焼くこともできます。ただ、生地に砂糖が多く含まれていますので、焦げないように弱火~中火で焼くことをお勧めします。
- 鬼すだれの代わりに普通のすだれでも代用できます。
- 鬼すだれで巻く前に、生地を巻く方向に垂直になるように数本浅い切れ込みを入れておくと、巻いているときに生地が割れてしまうことを防ぐことができます。
- 鬼すだれで巻いて冷ますことで渦巻き型の癖が良くつきます。
食べだしたら止まらなくなる 田作り
つくっているそばから、上の子ちゃんがつまみ食いをします(笑)
用意するもの
- 食べる小魚 50g
- サラダ油 適量
- しょうゆ 5g
- 砂糖 25g
- ごま 適量
作り方
①フライパンに油を敷き、小魚を炒る。
②①に砂糖、しょうゆ、ごまを入れ、加熱する。
③全体に絡まってきたら出来上がり。
一口メモ
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先に小魚を乾煎りおくことで香ばしさが増します。
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最後にはなんとなく小魚同士がくっついてしまいますが、冷めると離れやすくなりますので気にしないようにしましょう。
とってもおかずらしい 煮しめ
本来であれば、レンコンやタケノコを入れるのですが、子どもたちがこの2つは食べない事もあり、我が家では入れていません。簡単かつ、子どもが食べやすい煮しめです。
使用する材料を選ぶことができるのも手作りならではですね。
用意するもの
- 鶏肉(もも) 1/2枚
- にんじん 小1本
- 冷凍里芋 1袋
- ちくわ 3本
- こんにゃく 1/2枚
- ごぼう 50gくらい
- だし汁 600g
- 砂糖 35g
- しょうゆ 40g
作り方
①ごぼうは皮をむき、食べやすい大きさに切ったら、下茹でをしておく。
②冷凍里芋も下茹でしておく。
③こんにゃくはスプーンで一口大にちぎったら下茹でしておく。
④鍋にだし汁と砂糖を入れ、こんにゃく・ごぼう・にんじんから煮ていく。
⑤④に火が通ってきたら、里芋・ちくわ・鶏肉を入れ、落し蓋をして煮る。
⑥⑤がある程度煮えたところで、しょうゆを入れて煮て出来上がり。
私が病みつきになる 酢ゴボウ
用意するもの
- ごぼう 食べたいだけ
- ごまだれ 25g
- 簡単酢 30g
- 砂糖 5g
簡単酢はこちら↓を使用しました。
作り方
①ごぼうは皮をむき、下茹でする(煮しめのごぼうと一緒に行うと良いですね。)
②ごまだれと簡単酢を合わせて、ごぼうに和える。
漬物感覚で食べることのできる 切り干し大根のなます
生の大根を買いに行ったら、なんと売り切れでした…。今回完全に出遅れてしまったおやっさんは、保育園でも作っている切り干し大根を使った酢のものをなます代わりに入れることにしました。一応紅白ですので、今年はこれでOKとしました。
見た目綺麗でしょ?
用意するもの
- 切り干し大根 30g
- にんじん 1/2本
- ゆかり 3g
- 簡単酢 30g
- 砂糖 10g
作り方
①切り干し大根は、ぬるま湯で戻して適当な長さに切っておく。
②①と細切りにしたにんじんをさっとゆで、水けを絞っておく。(切り干し大根はシャキシャキするくらいで良いです。)
③ゆかりと簡単酢を合わせたボウルに②を和えて出来上がり。
さいごに
以上が今回自分で作ったものです。ここに、買ってきたものを切ったりしてお重に詰め、我が家流のおせちが完成です。
エビもないし、レンコンもないし…。
ですが、しがらみにとらわれないおせちも良いのではないでしょうか(;^_^A
その家庭独特のお節料理があっても良いのではないかと思うおやっさんなのです。
残り少ない2020年、コロナ禍で大変な年となってしまいましたが明るく新年を迎えたいものですね。