本来はもち米からおもちを作るとき、もち米を一晩浸水してから布巾にくるんで蒸し器で蒸し上げるのが基本なのですが、時間がかかるし蒸し器を出すのも面倒くさいときもありますね(笑)
と、言うことで我が家では炊飯器を使用してもち米を炊いておもちを作りました。
簡単・時短・適当がモットーなおやっさん家のおもちのご紹介です。
もち米を買ってきました
近所のドラックストアで1.4㎏入りを700円ほどで購入しました。
ここで、通常販売されている切り餅とどちらの方がコスパが良いのかを考えてみました。
私がよく買う安い切りもちは、1㎏入り約500円です。(一番安いものです)
今回のもち米も1㎏あたり、約500円です。しかし、炊き上がりは約2~2.2倍になりますので、もち米で購入したほうが倍量楽しめる計算になります。
炊いてから餅をつく手間はありますが、お値段的にはもち米を購入したほうが安いのです。
もち米を炊きます
①もち米はうるち米(白米)と違って、柔らかく砕けやすいです。もち米を洗う時はといではいけません。優しく洗います。
②水を4~5回かえて洗ったら、水を炊飯器の指定された線まで入れます。
我が家の5.5合炊きの炊飯器は、こんな感じの目盛りがあります。今回はもち米なので、おこわのラインを使用しました。通常の白米を炊く感覚で水を入れてOKです。
ちなみに今回は2合炊きましたので、水は2本目の線まで入れました。
③浸水時間はなしで、そのままスイッチを入れて炊きます。(炊飯器におこわモードがありましたので、こちらを使用しました。)
④炊けたら少し蒸らして出来上がりです。
いよいよ餅つきをします
用意するもの
- 炊けたもち米
- めん棒
- ボウル
- ゴムベラ
- 水
我が家には杵もうすも餅つき機も無いですので、ボウルに入れたもち米をめん棒でつくことにしました。小さめのボウルには水を入れて、めん棒に餅がくっつかないように時々濡らします。
餅をひっくり返すのに、ゴムベラを使用しました。(手が汚れることが嫌だったからです 笑)
手順
①ボウルにたけたもち米を入れ、めん棒でひたすらつきます。
②今回は子どもたちが「餅つきやりたい!」と張り切っていたので、全ての工程をお任せすることにしました。
③10分ほどつくと、子どもの力でもこんな感じになります。
少し粒々感は残っているように感じますが、粘り気もちゃんとあってまさしくもちです。
↓きなこもちにしてみました!
見た目おはぎっぽいです(笑)が、おはぎよりもちゃんとおもちでした。
子どもたちの反応
我が子はとてもよく食べました。あっという間にすべてのおもちが完売でした。
上の子ちゃんは、「私は、売っている四角いおもちより、つきたてのおもちが好きなんだよね。」と言っていました。そりゃ、何でも出来立てはおいしいですものね…。
下の子くんは、ご飯(見た目はいつもの白米と変わらないですからね)から、おもちができたことが不思議だったようでした。米=もちが結びついたようでした。
さいごに
今回使用したもち米はまだまだ残っているので、次回は自家製おこわを作りたいと思います。おこわを作るときは、もち米2:うるち米1くらいの割合で作る予定です。