今日は、年少クラスで給食の配膳をしたときの出来事を書きたいと思います。
とある日の配膳中の話
年少クラスには、毎日給食職員が誰かひとり配膳のお手伝いに行っています。(年中、年長クラスは担任保育士が配膳します)
年少以上のクラスには各日3人ほどの『お当番さん』がいて、その日1日のお手伝いを行います。その中のひとつに『給食を配る』という仕事もあるのです。
お当番さんは、エプロンと三角巾を身に着け、私たちや保育士が分けたごはんやおかずを配る準備をします。
しかし・・・
など、自分自身で身支度をするため、個性的なお当番さんが多くいます。
そして、配膳前にはクラスのみんなに声掛けをします。
クラスの子は「いいですよ~」と答えます。
その後配膳という流れになるのですが、この時一人のお当番の子が
と、クラス全体の子に聞いたのです。
・・・・
配り始めたばかりの給食ですので、
なのです。
年少さんのクラスなので、ちょっとしたハプニングは仕方のないことなのですが、お当番の仕事はもう数か月行っているのです。毎日の流れは一緒なのです。
年少クラスの配膳
子どもに配ってもらうものは、お茶を入れるコップ、給食のおかず2品、ご飯です。
汁物に関しては、こぼしてしまう危険と、汁が熱いかもしれない危険があるため年少クラスでは大人が配膳します。
配膳から学ぶこと
- 食事の準備を手伝うことによって、食事(給食)に対しての興味を持ってもらうことができる。
- 配膳を待っている側も、お友達が給食を配ってくれることによりお行儀よく座って待っていられるように意識できる。(お友達が配りやすいように意識できる)
- お当番の子は、みんなに配ることができているか気にすることによって物事を見る視野が広くなる。
- 机の上のお皿を置く位置を意識できる。(マナー)
日々ハプニングはありますが、小さいころから毎日の園生活で、様々な経験ができると良いですね。