今回は、ちょっと角度を変えたネタで…。
目次
- 調理員は作ることも好きですが、食べることはもっと好きです
- 髪の毛を伸ばせない又は切れない
- やたら新しい店や食べ物に興味がある
- 家では適当です
- 無意識に自宅で保存食を取ろうとする
- 自宅キッチンに油汚れ用の洗剤がたまる
- 子どもに学校の給食でも食べたことある!と言われる
- はじめて作るものを家族に味見をさせる
- まとめ
調理員は作ることも好きですが、食べることはもっと好きです
食べることが好きな人は多いです。(私もです)
どこかのお店で食べたおいしいものを自宅で再現しようとする人もいますし、雑誌などに載っているレシピをもとに自分で作って味見をする人もいます。
自分がおいしいものを食べたいが故の行動であることも多いのですが、それが仕事にも役立ってしまっているので、一石二鳥ですね。
髪の毛を伸ばせない又は切れない
仕事柄、帽子や三角巾の中に髪の毛を入れなくてはなりません。縛れる長さであったり、逆にショートヘアであれば、簡単に帽子の中に収めることもできるのですが、中途半端なミディアムヘアであると、大変なのです。
私もちょっと美容院に行く時間がなく髪の毛が中途半端に伸びてしまった時、かなり悩んだことがありました。(結局切りましたが)
縛っても、充分な長さがないとゴムがすり抜けてしまいますし、縛らず三角巾の中に収めるにはちょっと無理がある…となると、
髪の毛が長い人は切ることをためらい、
短い人は伸ばすことをあきらめる…こんな人が多いです。
やたら新しい店や食べ物に興味がある
これも、食べることが好きというところからくるものですが、新しい飲食店ができると一度は行ってみたい(どんなものか食べてみたい)という思いが強いと思います。
意外と穴場で良いお店を知っているかもしれません。
家では適当です
調理場内では仕事場なので、調味料などきっちり計量しますが、自宅では勘だけの調理をします。頼りは自分の舌だけです(笑)
自宅にある料理本も仕事の参考までに読むことはあっても、自宅で料理をするためには読むことはありません。
無意識に自宅で保存食を取ろうとする
給食施設では、その日に使用する原材料と出来上がりの料理を50gずつを2週間取っておくという決まりがあります。
無意識でこの行動を自宅で行ってしまうことがあります。これは、職業病ですね…。
自宅キッチンに油汚れ用の洗剤がたまる
実際に自宅で使って、使いやすそうならば職場でも使ってみよう…そんな気持ちもあってあらゆる洗剤を試しています。(私だけでしょうか?)
実際に職場では業者から専用の洗剤を購入しているので、私の自己満足にすぎないかもしれませんが、いろいろ試したくなってしまうのです。
子どもに学校の給食でも食べたことある!と言われる
ごはんの一品に出したおかずが子どもに、
「あ、これ学校でも食べたことある!!」
なんてことがよくあります。
確かに保育園で作って簡単で美味しいからという理由で食卓に出すこともあります。同じ大量調理なので仕方ないことなのですが、味付けは我が家流にアレンジしていたりもします。「食べたことある」と言っている子どもですが、
「あれ?学校のよりおいしい!!」
と言って喜んでくれることもあります。
はじめて作るものを家族に味見をさせる
食事自体は家庭料理の延長なので、それほど難しくはありません。問題はおやつです。何度か作っているおやつであればよいのですが、保育園で初めて作るおやつの場合は、練習も兼ねて実際に自宅で作って家族に食べてもらう(我が家では子どもですが…)ことも少なくないです。家族の反応を見てから、保育園でのおやつの様子を見ます。
まとめ
多分、まだまだあると思いますが、今思いつくのはこのくらいでしょうか。
一言でいうならば、調理員さんは食いしん坊が多いということですね。
常においしいものを求めているのかもしれません。そして、その探求心(?)が仕事に役立っているのです。