私が暮らす地域では、7月下旬近くまで妙に涼しい日が続いていました。そして先日、急に梅雨らしい蒸し暑い日が2~3日続いたかと思ったら、急に梅雨明けをして、夏が来てしまいました。この間、1週間ありませんでした。
こんなに目まぐるしく気候の変化があると、体調管理が行いづらくなります。
という私も、数日前から食欲が減退しており、常に胃の不快感との戦いになっています。体全体のだるさ、倦怠感ももちろんあります。
そうです、どうやら夏バテのようなのです。
以前、夏バテ予防に納豆チャーハンをおすすめする記事を書いたこともありましたが、
実際に夏バテしてしまった時(今の私です・・・)食べ物を口にする事すら、かなり頑張らないといけないことになってしまいます。
そこで、今回は夏バテをしてしまった時にでも口にしやすい飲み物の紹介です。
目次
夏バテとは・・・
症状は暑さのために体がだるい。食欲がわかない。夜眠れない。めまい・頭痛がすることです。
温度差のある室内外を行き来することでその温度差でストレスになって自律神経が失調したり、体温調整がうまくいかなくなったりすることが主な原因です。
夏バテに良くない行動とは
- 冷たいものばかり飲食する
- クーラーや扇風機の風にあたり続ける
- シャワーのみで湯船につからない
夏バテ対策
栄養バランスのとれた食事をとることが一番ですが、夏バテにはビタミンB1とその働きを助ける、イオウ化合物を摂取することが大切です。
暑さのストレスで消耗される、ビタミンCも取り入れたいですね。
ビタミンB1が多く含まれる食材
魚介・肉・豆など。中でも豚もも肉には100g中に0.9㎎含まれています。
イオウ化合物は多く含まれている食材
にんにく・にら・ネギなど、においのきつい野菜に多く含まれています。
ビタミンCが多く含まれている食材
レモン・ブロッコリー・ゴーヤ・トマトなど。
食欲がないときでも飲みやすいレモン水
レモン水の材料
水または炭酸水 250g
砂糖 10g
塩 ひとつまみ
輪切りレモン 1枚
(またはレモン液 8g)
レモンには…
レモンにはビタミンC・クエン酸が含まれます。
ビタミンCには、抗酸化作用があり、老化予防の効果も期待できます。ストレスや風邪に対する抵抗力を強める働きもあります。
クエン酸には、糖をエネルギーに変えてくれる働きがあります。また摂取することによって、疲労回復・食欲増進も期待できます。
水の代わりに炭酸水
今回、水または炭酸水と書きました。
炭酸水には、疲労回復・血行促進・美肌効果など良い効果があります。疲労原因の乳酸を炭酸水によって中和され、尿となって体外に排出されます。
炭酸水を使用される場合は、必ず無糖のものを使用してください。
熱中症対策としても…
レモン水は、熱中症対策にも良い飲み物です。塩を少し入れることによって、汗として失われたナトリウムを補給することができます。
熱中症対策として有効な飲み物として、スポーツドリンクやみそ汁梅昆布茶なども知られています。
実際に飲んでみました!!
私自身夏バテを自覚していたため、朝起きてすぐにレモン水(炭酸バージョン)を飲みました。飲んですぐには(炭酸のため)満腹感以外に感じるところはありませんでしたが、2~3時間くらいすると(私の体感ですが)体が楽になった感じがありました。
食欲はまだ戻りませんが、胃の重たさはだいぶ楽になりました。しばらくの間、一日数杯飲んで夏バテと闘っていこうと思います(*^_^*)