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保育園で給食を作っています

現役保育園調理師が簡単おやつやご飯の紹介はもちろん、子どもとできる食育活動の紹介もしています。

保育園調理員の呼び方について考える

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まず、保育園で働き始めたときに、自分のことを園児さんになんて呼んでもらうべきなのかかなり悩みました。でも、この問題はいまだに現在進行形での悩みなのです…

 

保育士は「先生」と呼ばれます。

 

では、給食職員のことはなんと呼ばれているのでしょう…?

 

 

実際の給食職員に対する呼び名

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保育士のことは一律「先生」と呼ばれていることに対し、給食職員の呼び名はさまざまであることがわかっています。

  • 保育園で務める人は子どもから見たらみんな「先生」
  • 給食調理員は「給食のおばさん」
  • 栄養士さんは「先生」その他は「○○さん」

と、様々な意見があります。

 

「先生」と呼ばれる職業から考える

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では、先生と呼ばれる仕事の一例を見てみることにしましょう。

 

「先生」と呼ばれる方は一般的に国家資格を持っている職業の方に多く、

「士」のつく職業(弁護士、税理士、会計士、栄養士、保育士など

「師」のつく職業(医師、教師、薬剤師など

「士業」「師業」などと呼ばれている職業に多い傾向にあります。

一応調理師も「師」が入りますが、「先生」と呼ばれる機会はほとんどありません💦

 

「士」とは

専門の技術・技芸を修めた者という意味です。

専門性の高さを象徴していますね。

 

「師」とは

集団を導く者、教え導く者という意味です。

一芸を達した人につけられる名称であり、さらになど知識をもとに教えを説いていくという意味もあるようです。

 

職業の名称からすると、どちらも先生と呼んでも 良いような感じはしますね。

 

 

保育園調理の仕事から考える

2005年に制定された食育基本法によって、保育園調理の仕事も給食やおやつを作るだけのものではなくなりました。

 

現在、保育園給食調理の仕事では、生きていくために欠かせない食に関する知識を必要とされ、後世を担う子どもたちの心身を養っていくための食育を行っていくことが、義務付けられています。

 

食に関する専門知識を、いかにわかりやすく子どもたちに伝えていくかが課題となっています。食を教える仕事になっています。

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今現在の私の呼ばれ方

保育士さんと園児からは「さん付け」9割、「先生」1割くらいの割合で呼ばれています。担任の先生の影響でしょうか?

 

調理室内ではお互いをさん付けで呼んでいます。

 

保護者の方には、おおむね さん付けで呼ばれています。

  

本社では

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私が勤務する保育園は株式会社の保育園ですので、本社が存在します。

本社では、「保育士は先生」「調理員は○○さん」と、統一して呼ばれています。

栄養士、調理師のすべてをまとめて呼ぶときには、「お給食さん」と呼ばれるときもあります。

私の勤務先では、本社での呼び方が広がっている可能性もあります。

 

  

私は何と呼ばれたら良いのか?

私自身、「先生」なんて立派な呼ばれ方はされたくありません。(ただの調理師ですから(;^_^A)近所のおばちゃんに話しかけるような感覚で「おやっさんさん!」と話しかけてくれればそれでよいと思っています。

 

逆に、「お給食さん」や「給食のおばちゃん」と言われるのはちょっと嫌です。

個人の名前できちんと呼んでもらいたいです。

ですが、「先生」が多くの職場で「さん」付けで呼ばれると、何だか親近感と疎外感のはざまで不思議な感覚感じます。

 

結局何と呼ばれる(呼んでもらう)ことが正解なのか?

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市役所の監査の時にも、指摘事項として「職員の呼び方」なんてものはありませんでした(笑)と、いうことは正解はないのかもしれませんね。

 

私の職場の保育園は、本社があるため社長をはじめとする本社の人が私たちに対する呼び方で正解と思うようにしています。

 

本社がない園では、園長先生から呼ばれている呼び名で良いのではないでしょうか。

 

子どもたちは保育士さんを見て、保育士さんと一緒の呼び方になっていきます。

 

保護者は、子どもから聞いた話をもとに、子どもと同じように呼んでくれるようになります。

 

結局のところ、その事業所の方針によるところが大きいということではないでしょうか。明確な決まりがないことは確かです。まだまだ謎の多い世界なのです。