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保育園調理師の「食」ブログ

現役保育園調理師が簡単おやつやご飯の紹介はもちろん、子どもとできる食育活動の紹介もしています。「食」にまつわることの多くを書き綴っていきます。

冷凍パイシートを使って「焼き芋パイ」を作る

余った焼き芋と冷凍パイシートを使って、焼き芋パイを作ってみました。

焼き芋が無い場合は、茹でたサツマイモでもOKです。

 

 

焼き芋パイを作る

 

材料(6個分)

  • 冷凍パーシート 2枚
  • 焼き芋     100~120gくらい
  • 砂糖      焼き芋の甘さに合わせて準備(目安20g)
  • 牛乳      20g
  • バター     10g
  • 溶き卵     1個分

 

作り方

  1. 焼き芋を用意する。(なければさつまいもを茹でて準備してもOK)

    自分で作る場合は、参考までにどうぞ↓

    www.hoikuenchouri.work

     

  2. 冷凍パイシートを解凍しておく。

  3. ボウルに焼き芋と砂糖、牛乳、バター、半量の溶き卵を入れてつぶしながら混ぜて、芋あんを作る。

  4. 解凍しておいたパイシートを軽くめん棒で伸ばす。
    大体このくらいです↓


  5. 伸ばしたパイシートは、端を切って長方形に整える。

  6. パイシートを3等分に切って、3で作ったあんを挟んで折りたたみ、フォークで端をくっつけた後、残しておいた溶き卵を塗る。

    表面にはピケ(穴をあける)しておくと、余計なふくらみが無く、仕上がりがきれいになります。

  7. オーブンシートを敷いた天板にのせて、200℃で10分ほど焼く。

    ☝工程5でパイシートの端を切り落とした場合は、もったいないので、編んだり、ねじったり、ウインナーに巻き付けてみたりして焼いてしまいましょう。

  8. 出来上がり。

パイシートは生地を伸ばすと膨らみにくくなる

冷凍パイシートは、そのまま使用するのが一番よくふくらみます。しかし、型に敷き詰めるときや、厚さが薄い方が好き…という場合は、めん棒で好みの大きさに伸ばします。

今回は、「焼き芋あん」の甘さと食感を充分に感じられる厚さになるように少しシートを伸ばしました。

また、小さなお子さんが食べるときは、伸ばした生地を使ってパイを作った方が、ボロボロになりづらく食べやすいと思います。

 

余った生地も焼いておいしい

工程内でも触れましたが、端を切って余ってしまった「切れ端」は、砂糖をかけて焼いたり、ウインナーなどに巻いて焼いてもおいしいですね。もちろん、そのまま焼いても、クルトン代わりとしてスープやサラダに使うこともできます。

 

さいごに

10~20分ほど常温に置いておくことですぐに使うことのできる冷凍パイシートは、簡単んにおいしいおやつを作ることができますので、冷凍庫に一つストックがあっても、困らないアイテムではないでしょうか?

以前、一口ピザも作ったことがありますが、こちらは大人も好む仕上がりとなります。

www.hoikuenchouri.work

ちなみにくるくる巻いて焼くだけで、クロワッサンも作れちゃいますよ!!

www.hoikuenchouri.work