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保育園調理師の「食」ブログ

現役保育園調理師が簡単おやつやご飯の紹介はもちろん、子どもとできる食育活動の紹介もしています。「食」にまつわることの多くを書き綴っていきます。

【夏のおやつ】流しそうめん機を使って「流しこんにゃくゼリー」を楽しむ

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夏本番に向けて面白おやつのご紹介!

かつてわが家でおこなった、涼しい(?)おやつの楽しみ方です。

 

 

流しこんにゃくゼリーをやってみる

雑貨屋さんで安く購入した流しそうめん機(700円)で、「流しこんにゃくゼリー」をおこなってみました。

 

これは、勤務先保育園の栄養士さんからこんにゃくゼリーを流すと、ポヨンポヨンしてかわいいと教えてもらったことから子どもと一緒に試してみたくなり実践したものです。

 

通常のゼラチンで固めたゼリーは、パックから出してそうめん機に投入してしまうと、崩れやすいので不向きですが、こんにゃくゼリーであれば崩れる心配はありません。結構頑丈ですからね…。

  

準備

 
  • 流しそうめん機

  • こんにゃくゼリー

    (マンゴー・オレンジ・ぶどう・マスカット・もも)

  • (ポイ代わりに)少し小さめのスプーン

  • 取り皿

 

 

あえてすくい辛くするため(笑)に、小さめのスプーンを用意するのがポイントです。

 

いざ、こんにゃくゼリー投入

てっぺんにはちょっとお飾りで1個こんにゃくゼリーを添えてみました。

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はじめ流しそうめん機にはオレンジ味のこんにゃくゼリーのみ入れたので、何だか単調でした。ちょっとつまらなさがあったので、他の味のものも投入することに…。

 

しかし…。 

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そうめん機が黒いせいも相まって、オレンジ味以外のものが入っていることがわかりづらくなってしまいました(;'∀')こんにゃくゼリーにプラスして、冷たい方がおいしいかなと思い、氷もいくつか入れて流すことにしました。

 

こんにゃくゼリーは、そのままのサイズですと流れにくく、すくい辛いので、3~4つにちぎりました。(小さい子が行う時は誤嚥対策にもなります。)

    

子どもたちにすくってもらいます「流しこんにゃくゼリー」

あえて小さ目のスプーンを用意したので、流れるこんにゃくゼリーをすくう難易度が増しています(*^_^*)水色チームが娘(当時小学6年)ピンクチームが息子(当時小学1年生)です。

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二人とも我先にとすくい始めます。

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意外と早く流れるこんにゃくゼリー、半透明なおかげで見えにくいこんにゃくゼリー、すくいにくいスプーン、のおかげか苦戦のあまり、息子の陣地まで侵入してくる娘です(笑)息子のスプーンが戸惑っているようにも見えます。

 

先にすくったのは娘。おそらく難易度の一番低い(見えやすい)オレンジ味です。 

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↓少し遅れて息子もぶどう味をゲットできました。

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流しこんにゃくゼリーをして感じたこと

  • スーパーボールすくいみたいな感覚で楽しめました。(そしてなぜか爆笑でした)
  • 機械の色がであったため、半透明な色のこんにゃくゼリー(マスカット・ピーチなど)はどこにあるのかがわかりづらかったです。(これはこれで子どもたちはヒートアップしていました(*^_^*))
  • また、色とりどりなゼリーが流れているところを見て、フルーツポンチもいいかもと考えてしまいました。(何種類かのフルーツと、白玉や今はやりのタピオカなど入れて)その場合、水で流すと味気なくなってしまうので、スポーツドリンクやカルピスなんかを使っても面白いかもしれませんね。(ただ、機械が大丈夫かどうかは自己責任となってしまいますが…)
  

さいごに

普段そのまま出しているおやつも、ちょっと遊び心を足すことによって「特別なおやつ」に変身します。今回は、ただ食べるだけでなく逃げ惑うこんにゃくゼリーを見て笑いに変えて楽しめていました。

 

皆さんも、ご家庭にあるものを工夫して使用することによって、新たな笑いを創作してみてはいかがでしょうか?