パン作りって大変そう…
と思ってしまう方多いのではないでしょうか?
本格的に作ろうと思うとなかなか大変ですが、自宅で食べる分くらいのパン生地でしたら、ボウル一つで作ることができてしまいます。
材料とこねる時間と発酵の時間さえ確保できればそれほど難しいものではありません。
自宅で簡単にできる手作りパン生地
用意するもの
- 強力粉 500g
- 砂糖 60g
- ドライイースト 7g
- 塩 3g
↑ここまでは、大きめのボウルに入れておきます。
- 卵白 2個分
- 牛乳 100g
- ぬるま湯 130~150g
- バター 50g
必要であればお好みの具材も準備してください。今回私は、
- クッキー生地
- ウィンナー
- ピザ用チーズ
- 粉チーズ
- 上の生地を作った時に残った卵黄
を用意してみました。
作り方
①ボウルに入れておいた粉類(強力粉・砂糖・ドライイースト)を軽く混ぜ合わせる。
②①に溶いた卵白と牛乳を入れて少しこね、ぬるま湯を加減しながらちょうどよい硬さになるくらいに入れていく。
③②にバターを入れて手にくっつかなくなるまでしっかりこねる。
④生地が乾燥しないようにラップをかけて、温かな室温で発酵させていく。
生地を発酵させている間にお好みの材料を用意します
今回私は、
- ロールパン
- ウィンナーロール
- チーズパン
- メロンパン
を作ろうと考えています。
今回は、合間の時間に材料の準備とメロンパンのクッキー生地の準備を行いました。(メロンパンのクッキー生地につきましては次の項目で…)
生地が発酵してきました
具材の用意や他の家事を行っている間に、パン生地が発酵してきました。
↓発酵前がこちらですのでかなり膨らんだことがわかります。
ロールパン
生地に使用した卵の残り「卵黄」を照りように使用します。
生地を伸ばしてクルクル巻いて、巻き終わりを下にして卵黄をはけで塗ります。
ウインナーロール
生地をウィンナーに巻き付けて仕上げに卵黄を塗ります。
チーズパン
ピザ用チーズ、粉チーズを用意し、生地に練り込んで丸めます。
メロンパン
クッキー生地を作り、丸めたパン生地にかぶせるようにします。
クッキー生地は、
- 薄力粉 100g
- 砂糖 50g
- 卵黄 1個分
- バター 35g
軟らかくしたバターに砂糖を混ぜて白っぽくし、卵黄を入れて混ぜたのち、薄力粉を入れてこねて作ります。
この生地を丸い形に薄く伸ばして使用します。↓
いよいよ焼きます
生地の形成後、生地が乾かないようにして20~30分室温で置いておきます。(2次発酵がわりです)
その後、200℃に予熱したオーブンで10~15分ほど焼きます。
ロールパン↓
中まで巻いてる巻いてる(笑)
今回作ったパンの数
今回は強力粉500gで生地を作りました。いったい何個パンができたのでしょう?
- ロールパン 6個
- ウィンナーロール 5個
- チーズパン 4個
- メロンパン 6個
なかなかたくさんできました。
実食!!
子どもたちはメロンパンを真っ先に食べました(笑)そして「おいしい」と言ってお代わりもしてくれました。
私は4種の中で、チーズパンが一番おいしいと感じました。粉チーズも入れたことで風味もあり、満足のいく仕上がりでした。
混ぜて丸めるだけでしたので、形成も一番楽でした♪
ロールパンも甘味があったので食べやすく、小さな子のおやつとしても良いのではないかと思います。
さいごに
今回のパン生地の作り方は、プロのパン職人が作る工程とは異なり、ずいぶん簡単にしたものとなっています。発酵に時間がかかるため、調理時間は長くなってしまいますが、基本的には
混ぜて・こねて・焼く
だけです。
自宅で食べる分には充分なパン生地が出来上がります。
また、平たく伸ばしてピザ生地にすることもできます。
アレンジ次第では無限の可能性を秘めているパン生地。長期休暇などに一度チャレンジしてみてはいかがでしょうか?