2022年度の子どもの日おやつは「緑茶入りこいのぼりクッキー」を作りました。
緑茶入りこいのぼりクッキーの作り方
保育園の行事食の一環として子どもの日にちなんで「こいのぼりの形のクッキー」を作りました。
材料(約6~8尾分)
- 薄力粉 130ℊ
- 砂糖 40ℊ
- バター 60ℊ
- 炒り胡麻 5ℊ
- 粉茶 3ℊ
バターはあらかじめ室温に戻して柔らかくしておきます。
作り方
- 大きめのボウルに入れたバターを室温に戻しておき、砂糖を加え、クリーム状になるくらいまでしっかり混ぜる。
- 1に薄力粉を数回に入れてダマにならないように混ぜ、生地をひとまとめにする。
- 2に胡麻と粉茶を入れて、生地をこねる。
- 出来上がった生地をめん棒で板状に伸ばし、長方形にカットし、しっぽの部分を三角に切れ込みを入れる。
(切り落とした三角部分は今回はひれにしましたが、これはお好みで良いです。)
- 目玉やうろこを付けます。
(今回は2色のクッキー生地を作り、目玉にしましたが、絞り袋の口金やストローなどを使って模様を描くという方法でも良いですね。) - 180℃のオーブンで10~13分焼いて出来上がりです。
緑茶の緑もきれいに焼きあがりました。
こいのぼりクッキーに緑茶の粉を入れた理由
2022年5月2日は「八十八夜」でした。
八十八夜(はちじゅうはちや)は雑節のひとつで、立春を起算日(第1日目)として88日目(立春の87日後の日)にあたる。
もともと、太陰暦をベースとしている日本の旧暦では暦日と季節が最高で半月もずれるため、太陽暦をベースとした雑節として起こり広まったものである。
この日に摘んだ茶は上等なものとされ、この日にお茶を飲むと長生きするともいわれている。
八十八夜 - Wikipedia より一部抜粋
お茶にまつわる日ということもあり、緑茶の粉を使いました。
(暦の関係でたまたまこの日が「こどもの日おやつ」だったこともあって、こいのぼりクッキーを緑色にすることが決まりました。)
子どもたちはクッキーが好き
私が勤務している保育園では、基本的に手作りおやつを提供しています。市販品を食べなれている子どもたちが多い中で、「手作りクッキー」はどの子もよく食べてくれる大人気おやつです。
緑茶が苦手な子も「クッキー」ともなると、「おいしい、全然苦くないよ。」と言って笑顔で食べてくれます。
クッキーの日は、おやつを食べ終わるのにかかる時間も圧倒的に早く、あっという間に下膳が完了してしまいますので、片付けが早く終わります(笑)
さいごに
今回は、八十八夜ということもあって「緑茶の粉」を使用しましたが、「抹茶」で作っても風味豊かなおいしいクッキーが出来上がります。女性は好きな方が多いと思います(#^^#)
わが家でも、娘のお友達が遊びに来るときは「何かしらの手作りおやつ」を用意してあげています。実はこれがかなり好評で、娘からは「お母さんのファンがいるよ」と言われるほどです(笑)
それほど手の込んだおやつを作るわけではありませんが、「手作り」が嬉しいのかもしれませんね。
保育園で作っているおやつはそのほとんどが「自宅でも簡単に作ることのできるもの」であるため、「おやつ作りに興味のある」方はぜひ、当サイトを参考にしてみてくださいね。