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保育園調理師の「食」ブログ

現役保育園調理師が簡単おやつやご飯の紹介はもちろん、子どもとできる食育活動の紹介もしています。「食」にまつわることの多くを書き綴っていきます。

【材料は3つ】軽~い食感の「おふラスク」+【おまけ】しっとり「おふレンチトースト」

 

おふラスクを作ろう(所要時間約20分)

サクッと軽い食感のおふラスクです。

食べだしたら手が止まらなくなってしまう恐れがありますので、食べすぎ注意ですよ(#^^#)

 

材料(約50個分)

  • 一口サイズの麩  約50個(約25g)
  • バター      30g
  • 砂糖       30g

 

使用器具(本日の洗い物)

  • 大きめのボウル
  • ゴムベラまたは木べら
  • 耐熱皿(溶かしバター作る用)
  • 天板(オーブンシートを敷く)

 

使用する調理家電

  • 電子レンジ
  • オーブンまたはトースター
  • キッチンスケール

 

手順

  1. 大きめのボウルに麩を入れておく。

    麩は、1袋100円前後で販売されている安いものでOKです。車麩のようなしっかりした麩ですと、仕上がりが固くなってしまい、食べづらくなってしまいます。密度が大きくない麩でのほうがサクッと軽い仕上がりになります。
     
  2. オーブンの予熱を始めます。(150℃)
    機種によって、加熱の具合が変わるため、温度は目安となります。

     
  3. 耐熱皿にバターを計量して、レンジにかけて溶かしバターを作る。

  4. 1に2を入れて手早くゴムベラ(または木べら)で絡めるように混ぜる。

    乾燥している麩は、バターの吸収が早いので、手早く行いましょう。またこの工程は、大きめのボウルの方がボウルを振りながら混ぜることができますので、手早く混ぜることができます。作業効率を考えてボウルの準備をしましょう。
     
     
  5. 3に砂糖を入れ、全体に絡めるよう混ぜる。

     
    砂糖は、塊があったらしっかりとほぐしておきましょう。
  6. 天板にオーブンシートを敷いて4を並べ、170℃のオーブンで少し焦げ目がつくように5~8分焼く。

    麩はなるべくきれいに並べたほうが焼きムラが少なくなり、仕上がりも
    きれいになります。
    オーブンは性能の違いで誤差が生じるので、温度・時間は目安としてお願いします。
     
     
  7. 出来上がり。

アレンジもできます

このおふラスクは、味のアレンジも可能です。

 

ココア

出来上がったラスクにココアをまぶしました。

ココアには「鉄分」、「ポリフェノール」、「食物繊維」がたっぷり。

女性に嬉しい、美容効果、ダイエット効果も期待できます。

 

抹茶

青のりじゃないよ、抹茶です。

こちらも同様に、出来上がりに抹茶をまぶしました。

抹茶には、免疫力を高める「茶カテキン」が豊富です。また、リラックス効果のある「テアニン」も多く含まれています。

 

きな粉

きな粉餅みたいですね…

こちらは、王道です。きな粉が合わないわけはありませんね。

きな粉は大豆から作られているため、「鉄分」「カルシウム」など子どもにも大人にも必要不可欠の栄養がたっぷり含まれています。

 

塩ごま油

バターの代わりにごま油、砂糖の代わりに少量の塩に変えることで、「おつまみ風」な仕上がりに。さらに青のりを一緒にまぶしても◎

 

おふレンチトースト

溶き卵と牛乳で作った液に、乾燥状態の「麩」を漬け、バターを熱したフライパンで焼くと、お麩で作った「フレンチトースト」が出来上がります。

 

牛乳の代わりに「豆乳」、バターの代わりに「サラダ油」でも作ることができますよ。

作り方によっては、かなり低カロリーな仕上がりになるフレンチトーストもできちゃいます。

 

さいごに

 一度にまとめて作ることも可能ですが、湿気には弱いので出来上がったら直ぐに食べるか、湿気を遮断できるような容器に入れておくことをお勧めします。
軽~い食感ですので、あっという間に食べ終わってしまうかもですが(#^^#ふ