今回は、スプーンで簡単にすくって食べることのできるくらい柔らかくて、だけどちゃんとしたベイクドチーズケーキをご紹介します。
たくさん食べてもくどさを感じにくく、割とあっさりした仕上がりになります。
生風ベイクドチーズケーキ(作りやすい分量)
用意するもの
- クリームチーズ 200g
- 砂糖 60g
- 溶き卵 2個
- ヨーグルト 200g
- 薄力粉 60g
- 重曹 1g
- レモン液 15g
- サラダ油 20g
作り方
①クリームチーズを室温で柔らかくし、木べらで練って滑らかにする。
②ホイッパーに持ち替えて、溶き卵とレモン液を入れ、混ぜる。
③ヨーグルト、砂糖、ふるった薄力粉&重曹を入れて混ぜ、サラダ油を入れてさらに混ぜる。
④オーブンシートを敷いた天板に生地を流しいれ180℃のオーブンで40分焼く。
⑤出来上がり。
断面はこちら。
一口メモ
- クリームチーズは柔らかくしておいた方が作業が楽になります。室温に置いて置く時間がない場合は、電子レンジで30秒ほど加熱しても柔らかくなりますが、加熱のしすぎには気を付けてください。
- 今回は重曹を使用しています。製菓用品の売り場で手に入れることができます。
- 重曹は、酸と反応して炭酸ガスを発生させます。この炭酸ガスのおかげでふわふわの食感が得られます。(酸はレモンとヨーグルト)
- 通常のチーズケーキでは生クリームを使用しますが、今回はヨーグルトに置き換えました。それによって、重すぎずあっさりとしたチーズケーキが出来上がりました。
今回のチーズケーキの特徴
かたさ
このチーズケーキはスフレではありませんが、とても柔らかいのでスプーンでも簡単に食べることができます。
味
生クリームは使用しないで、ヨーグルトを使ったことでさっぱりしたチーズケーキとなり、何個でも食べられそうなチーズケーキには珍しく軽い食感になります。
焼き立ては・・・
焼きあがって、冷やす前に食べると、味はチーズケーキですが焼きプリンを食べているような食感が楽しめます。生ベイクドチーズケーキ…といったところでしょうか???(ややこしいですね 笑)
冷蔵庫で冷やすと・・・
一般的なチーズケーキは固く締まってしまい、チーズの濃厚感が増しますが、今回のチーズケーキは、柔らかさはほぼそのままであっさりとしたケーキとなります。ですがきちんとチーズの風味もあります。
カロリー
今回のチーズケーキは、生クリーム200gをヨーグルト200gに置き換えて作ったので、この部分だけでも約880kcal→約125kcalに抑えることができています。
後大きく違う材料としては、バターをサラダ油に変えたことです。ここでは、約150kcal→約185kcalに増えてしまっていますが、全体量ではかなりのカロリーオフとなっています。
意外とあっさりしていますので、
食べすぎには注意してくださいね(笑)