保育園でも簡単栽培!「はつか大根」を育ててみる【ベランダペットボトル菜園】

野菜栽培

「保育園での食育活動の参考にになるかもしれない!」と思い立ち、はつか大根を育てたことがありました。今回はそのときの記録をまとめてみました。

10月下旬 はつか大根(ラディッシュ)の種をまく

10月下旬ごろから種まきできる野菜の種類はあまりありません。それはそうですよね。冬を迎えようとしている時期ですものね。

ですが、このはつか大根は滑り込みで種まきに間に合いそうでした。

赤、白、紫、ピンクとカラフルに育つそうです。何色のものが収穫できるのか楽しみです。

開封

種ですので小さいのは当たり前ですが、にんじんの種と比べるとずいぶん大きいです。一応一粒ずつ つまむこともできます。一粒一粒の種の色が心なしか違うような感じがします。育った大根の色と関係しているのでしょうか?

種を植える

おなじみのペットボトル菜園…。しかし、ペットボトルの切り方を間違えてしまい、何だかチグハグになってしまいました(笑)

肥料は、市販の化成肥料を使用しました。

角に近いところの4か所に種を植えました。1か所につき1~3個ほど植えましたので、全てが芽を出したら間引きをします。順調に芽が出ると、1パックにつき10個前後の芽が出る計算です。

種まきから3日 芽が出る

二十日大根というだけあって、早期に収穫ができるミニ大根(ラディッシュ)です。(実際の収穫には20日ではなく30日くらいだそうです。)

早期に収穫できる野菜というだけあって、芽が出るのも早かったです。

さらに3日後、かわいい双葉が誕生しました。まるでカイワレ大根ですね。

この日、たまたま500mL のペットボトルがありましたので、余った土を入れてここにも種をまきました。容量が小さいので、2粒ずつ植えました。↓

こちらの小さなペットボトルに植えたはつか大根の種は、なんと翌日に芽を出しました。

この年の11月は日中の気温が高く、ベランダで作業していると暑いなと感じるほどでした。この天候が良かったのか、早めに変化を見せてくれました。

大きなペットボトルの方も、双葉が増えました。

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種まきからおよそ10日 本葉が出てくる

カイワレ大根のようだった双葉もすっかり貫禄が出てきて(笑)ついに本葉まで見えてきました。


特に、一番右のペットボトルの双葉がかなり生長をし、本葉まで出てきました。はつか大根というだけあって、生長はかなり早そうです。その後たったの3日で本葉が大きくなりました!!


特に左側の株!!大きいな~(^_^

さらに1週間後 根が土の上に出てくる

本葉も立派に成長したころ、なぜそうなってしまったのかはわかりませんが、土の上に根の大部分が出てきたしまった株がありました。

しかし、まだ肥大化はそれほど進んでいないようでしたので、この時は土をかけてもう少し様子を見ることにしてみました。

その後さらに1週間後、またまた土から出てきてしまいました(笑)

しかし、1週間待ったことで根の肥大化が進んできたようです。

11月下旬 はつか大根収穫

この日、土の上に顔を出したものを含めて3つ収穫できました。(この後さらに4個のはつか大根が収穫でき、我が家のベランダ菜園では合計7個のはつか大根を収穫することができました。)

種自体は、いろんな種類のミックスでしたので、色とりどりなはつか大根が採れます。この日はたまたま3種別の色のものが採れました(^▽^)

真ん中の色が濃いものが小ぶりながらも良い形です。まん丸でかわいい!!

根を切って洗ってから写真を撮ってしまったのですが、細い根はかなり伸びます。20㎝は超えていました。我が家はペットボトルで栽培していましたが、ペットボトルの底まで根が出ていました。

はつか大根を食べる

収穫した野菜たちで何を作ろう!と考えたいところですが、調理をするほどの量はないため、今回はシンプルな食べ方をすることにしました。

サラダです!!


スライスした二十日大根をそのものの味を楽しむことにしました。

ただ、それだけでは量が少なすぎましたので、通常の大根とほうれん草の若葉もプラスしてみました。

はつか大根は、色の違いで味の違いはあるのかなと疑問に思ったので、

はつか大根のスライスだけでも食べてみることに…。しかし、

違いに期待したのですが、正直わかりませんでした(´;ω;`)でも、生食でも充分おいしかったです。食感も良い!!

大根の葉は、塩とごま油で炒めて揚げ玉とおかかふりかけとともにご飯にのせて食べました。

悪魔のご飯…の完成です。

天かすを入れたことでサクサク香ばしく、大根菜はクセもなく、ごま油の風味も効いてかなりおいしかったです。

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さいごに

省スペースで栽培ができ、収穫までの期間が短いはつか大根。保育園でも子どもたちと栽培するには楽しい野菜かもしれません。ただ、ぱっと見はずっと葉っぱですので、子どもたちが飽きてしまうことがないかは心配です。

それでも、可食部はきれいで鮮やかな色合いですので 収穫するときの気持ちは上がりそうですね。

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