ウインナーロールを作ろう(所要時間25分)
材料(約6個分)
- 冷凍パイシート 2枚
- 溶き卵 1/2個分くらい
- ウインナー 6本
- チーズ お好みで
(スライスでも可)
使用する調理器具(本日の洗い物)
- ボウル(溶き卵用)
- ハケ(なければスプーンの裏側で代用可)
- 天板
使用する調理家電
- オーブン
手順
- 冷凍パイシートを常温に出し、20分ほど置いて解凍させる。
- オーブンの予熱を始める。(180~200℃10分)
-
ここ解凍したパイシートを1/3の大きさにカットする。
今回のウインナーロールを作るにあたって、冷凍パーシートを伸ばす必要はありません。そのままの大きさで使用してください。 - それぞれにウインナーとチーズをのせる。
- 端に接着用の溶き卵を塗り、反対端からロール型に巻く。
- 天板にオーブンシートを敷き、5をのせて溶き卵(照り用)を塗って、180~200℃で予熱したオーブンで10分ほど焼いて出来上がり。
シートの上に置くときには、巻き終わりを下にすると仕上がりがきれいになります。
冷凍パイシートは伸ばす?伸ばさない?
なんとなく伸ばして使うイメージが強い冷凍パイシートですが、今回はそのまま使用しました。
冷凍パイシートは、本来伸ばさずに使用する前提で作られています。生地を伸ばさず使用することで、しっかりと生地が膨らみ、パイらしい層がはっきりとした仕上がりとなります。
では、どういったときに「パイシートを伸ばす」のでしょうか?
これは、アップルパイなどを作る時にタルト型を使用する際、サイズ的に冷凍パイシートをそのまま使用することができないため、型の大きさに合わせるためにめん棒で生地を伸ばすのです。
冷凍パーシートを生地を型の大きさに合わせることを目的としていることが多いのです。
そして、冷凍パーシートは薄くなればなるほど、焼いたときの生地のふくらみが悪くなります。
今回のような、「パン」や「パイシチュー」などの場合は伸ばさずに生地を使用し、タルト型を使用する底面のパイ生地やキッシュなどで使う場合は、生地を伸ばして使用すると良いでしょう。
さいごに
切って巻くだけで簡単に作ることのできるウインナーロール。前日に準備しておくことで「焼くだけ簡単朝食」にもなります。
今回は、巻きやすいウインナーを使用しましたが、チョコレートやシナモンシュガーをまいて「おやつ」にしたり、生地を三角に切ってまくことで「簡単クロワッサン」も作ることのできる冷凍パイシートはとっても優秀な食材ですね。