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保育園調理師の「食」ブログ

現役保育園調理師が簡単おやつやご飯の紹介はもちろん、子どもとできる食育活動の紹介もしています。「食」にまつわることの多くを書き綴っていきます。

【材料はたったの3つ】卵を使わずに「簡単型抜きクッキー」を作ろう

 

型抜きクッキーを作ろう(所要時間30分)

 

材料(約20~40個分 生地の厚さやクッキー型の大きさによって個数の違いあり)

  • 薄力粉    150g
  • 砂糖     80g
  • 溶かしバター 90g

 

今回の使用器具(本日の洗い物)

  • ボウル
  • 溶かしバターを作る用の耐熱皿
  • ホイッパ)
  • めん棒
  • クッキー型
  • 天板

 

使用する調理家電

  • オーブン
  • レンジ(溶かしバター作る用)
  • キッチンスケール

 

手順

  1. ボウルに薄力粉と砂糖を入れ、ホイッパーで混ぜておく。



  2. オーブンの予熱を開始します。(170℃)

  3. 耐熱皿にバターを入れ、電子レンジで30秒ほど加熱して溶かす。

  4. 1に3を入れて全体がひとまとまりになるようにこねる。



  5. 4の生地をめん棒で伸ばし、お好きな型で抜く。

    今回、私は途中で生地を分けてココアを入れた生地も作りました。(生地の半量に対して5gのココアを使用しました。)

  6. 予熱しておいたオーブン(170℃)で5~8分焼く。
     
    伸ばした生地の厚さによって焼き時間に差が出ます。参考までに、今回作った生地の厚さは約4mmです。


  7. 出来上がり。

    今回私はさらに、薄く伸ばした生地を何層かに重ねて、↓アイスボックスのシマシマクッキーも作ってみました。

    シマシマと黒星で盛り付けてみました。

 

生地の厚さで変わる食感

今回のクッキー生地は、工程4で出来上がった生地をめん棒で伸ばす際、生地の厚さを変えることによって焼き上がりの食感が変わります。

薄めにのばして焼くことでポリポリ食べることができ、固めな仕上がりのクッキーに、逆に生地を厚めにして仕上げると、しっとり食感のソフトクッキーに仕上がります。

 

ちなみに私は、個人的にポリポリクッキーが好きですので、こちらの生地で作る時は、薄めのクッキーを焼きます。

 

味変は工程4のあと

今回は途中からココアクッキーも作ってみました。他には抹茶、きな粉などもできそうですね。

 

工程4で生地がひとまとまりになったら、半分に分け、味付けしたいもの(今回はココア)を混ぜてさらにこねます。2色の生地ができることでクッキーの見た目のバリエーションが増えます。(渦巻や、シマシマ、市松模様など)

 

さいごに

まずはおいしいプレーンクッキーを作ってみましょう。型抜きできる生地ですので、色んな型があれば見た目も楽しいクッキーが仕上がります。

今回は星型を使用しましたが、全体的に角が少ない型(♡や〇など)の方が、焼きムラが少なく、きれいに仕上がります。(鋭利なところが焦げやすい)
また、型は複雑な形(人型や動物の全体像など)よりも簡単な形の型の方が型抜きがしやすく、きれいに型抜きをすることができます。慣れないうちは、複雑な形の型の使用は控えると良いかもしれませんね。